BabyFutoshiくんの妊活・育児ブログ

イギリスに在住の妊活主婦です。旦那ちゃんはイギリス人紳士(^^♪ 妊活記録が夢の子育て記録になったブログです。

流産したときのこと 2

流産したときのこと1 の続きです。↓ここから読めます。

 

babyfutoshi.hatenablog.com

 

帰宅してからお昼過ぎのことです。トイレに行った時に生理のときとはまた違う鮮血が流れるように出てきたんです。固まりなどではなく傷口から流れ出る血のようにダラダラダラーっと流れ出てきたんです。
 
初体験ながらにも分かりました。これを流産と言うんだろうなって。
 
すぐにGPに電話をしたら「いますぐ来て」とのこと。イギリスの医療はタダでいいですが着いてから待たされるのがイギリスのGP(診療所)です。また違うドクターに一から説明をし、流産してるかもしれないと一生懸命伝えました。すぐに病院へ電話をしてくれ、「忙しいから無理」といってる風な応答に対し、怒り口調で「何を言ってるんだ、こっちは大事な患者がいるんだ。受け入れなさい」といって無理やり受け入れてもらった模様。またそれから車で30分のとこへ行くことになりました。
 
今回は不安だったし、旦那ちゃんも仕事を終えて帰ってきたので連れてってもらうことになりました。旦那ちゃんもショックが隠しきれないようす。
 
この時の車の中で自分が考えてた事も鮮明に覚えています。「そうだよね。そんなあっさりうまくいくわけないか。いつだってそうだったじゃん。成功したと思ったら間違いだったり失敗してたこと」なーんてすごいネガティブでしたねー。
 
病院につくと緊急に回されたのはいいんですが、ここでも医療のただ事情が。とにかく駆け込み患者の数が多過ぎて大混雑。結局20分ほどで呼ばれて意外に早かったのでビックリしました。まずナースに事情を聞かれ一から説明をしたら、尿検査をとってくるよう言われました。
 
トイレへ行き、尿検査の入れ物を持っていった瞬間の事でした。
 
にょろにょろっと何か塊が出てきたんです。それはもうすっごいスムーズにニョロプリンって・・・しかも尿検査の入れ物に入っちゃって・・・あんまりにもビックリした私は一瞬「尿検査なのに血が入っちゃった」ってトイレの中に捨てちゃったんです。トイレに一瞬浮いて沈んでいこうとするその塊は紛れもなく流産でした。その後それを大きく後悔しなぜもっとちゃんと見なかったんだろうとか悔やみました。
 
結局尿も捨てちゃって見も心もボロボロ。トイレの中で1人ポロッと泣いてしまいました。トイレは待合室に面してたため、しっかりと涙を拭いて平静を装いながら出てきました。ナースのとこへ戻りその経緯を伝え、尿もないって言ったら優しく大丈夫と言ってくれました。
 
話から「おそらく流産ね。検査が必要だからここで待ってて」と言われ、ドクターの部屋へ連れていかれました。すぐに来たドクターに点適用の針を刺され、「すぐ戻ってくるから」と言われました。ここでやっと旦那ちゃんと「今回はダメだったね」と穏やかに話しました。旦那ちゃんは「心配ないよ。妊娠できることがわかっただけでも大進歩」と慰めてくれました。
 
この時の私たちは知るよしもなかったのです。針を刺されたまま、1時間放置されたことをwww
 
流産したときのこと  3  へ続く
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