BabyFutoshiくんの妊活・育児ブログ

イギリスに在住の妊活主婦です。旦那ちゃんはイギリス人紳士(^^♪ 妊活記録が夢の子育て記録になったブログです。

旦那ちゃんはポリスマン 2

前回のおもしろ秘話に続き、またひとつ紹介します。

前回の記事はこちらからどうぞ。
 
旦那ちゃんと早朝の電車で出かけてる時のことです。同じ車内に酔っ払いなのか1人の女の子に絡んでる男がいました。最初は横に座ってたからカップルなのかなーと思っていましたが女の子は目も合わせずに迷惑そうな感じ。
 
途中で「つまんねーな」と吐き捨て、女の子から離れて向かいに立っています。どんどん声が大きくなり、5mくらい離れてるけど何言ってるかはっきりと聞こえる情況でした。
 
私は旦那ちゃんの影に隠れ、「いやーねー、あんな絡んだりして。」とボソボソ言っていたときに、その男が車内でツバをペッて吐いたんです。「うわっ、ちょっと見た?」て私が言い終えるやいなや旦那ちゃんが私の腕を振り払い、ずかずかと歩いていって、私は
 
あわわΣ(-∀-;) と見守る。
 
ツバを吐いた後に椅子にどかっともたれ目を閉じた男はフードを被っていたんですが、旦那ちゃんがそのフードをガバッとめくり、「おい、起きろ」と。
 
私( ・∇・;)おーい、旦那ちゃーん
 
その男が「なんだとこらー」みたいになってるときに金バッヂ。(水戸黄門様にしか見えなかった) あっという間にやばいっていう顔の男。
 
「お前、次の駅で降りろ」と水戸黄門様。電車が停まりドアが開くが降りようとしない男の腕をがっしりつかみ、電車から引きずり落とした黄門様。黄門様は「電車の中でツバを吐くのは違法じゃぞ。今日はもういいから反省しろ。2度とするな」と言い捨て去りました。
 
ところがどっこいその男は英語があまりできず黄門様の言ってることを理解できなかったらしくすぐ後ろをつけてくるのです。この時その男は警察署へ連行されるとおもってたみたいです。(そして黄門様は刺されるんじゃないかとビクビクしていたようです)
 
途中で黄門様はゆっくりと繰り返し「電車の中でツバを吐くのはだめ。もう行ってよし」と言ったら、その男が「なんで喋ったらダメなんだ?」と訳のわからない事を言い始めた。
 
ツバを吐くは、英語で spit で、喋るは speak ですね。どうも勘違いしてるようす。黄門様はイラつきを押さえながら spit をジェスチャーで教えるんだけど、そのジェスチャーも喋ってるジェスチャーにしか見えないw 苦労するね、黄門様よ。
 
そんなこんなで最終的に単語だけの会話になり黄門様の「もういいからお行きなさい」といい(正確には Go だけ)、男はしぶしぶ去ったのです。(きっとなんで喋ったのがいけなかったんだと思いながら。)
 
ロンドンは外国人多いからこういうのいっぱいあるんだろうなーと思いました。