マニュアル免許運転試験 イギリス
ついに、ついに、試験の日がやってきました。
思い返せば2月のホリデー中に「このホリデーから帰ったらドライブ講習受けよっかな」って思い、Facebookで地元の人たちのおすすめのインストラクターを探したんだったなー。
イギリスの運転レッスンは最初から公道です。過去記事も読んでみてください。
私の場合は日本でオートマ限定免許を取得していました。それをイギリス免許に書き換えていました。(書き換えても日本の免許も有効のまま)イギリスも日本と同じく左側走行なので筆記試験はなく技術試験のみとなります。
レッスンを6回くらい終えたとこでインストラクターが試験の申し込みをしようと言ってくれました。それが4月の頭です。するとなんと希望する試験場所の試験は4ヶ月待ちwwwちょwww待てない( ̄□ ̄;)!!
ということで場所は遠くなったけど別の試験場所で5月18日を予約できました‼しかも朝の8:10...なにその中途半端な時間w
インストラクターが7時に迎えに来て試験のセンターまでは30分くらいで着いたので20分ほどレッスンをして試験のために慣らしました。
時間が来て駐車場で車を停めてセンターのオフィスまで歩いていき試験官と会いました。本当に8:10に試験官が3人やってきました。待ち合い室にいた私を含め3人の受験生はそれぞれの試験官の書類にサインし試験が始まりました。
私の試験官レイさんは50代半ばのおじさまでした。まず視力検査ですが20mくらい離れたとこから車のナンバーを答えられないといけません。
そして Show me Tell me クイズといって、エンジンのこと聞かれたり車のことについて2, 3質問され答えられなければいけません。
私の質問は、タイヤプレッシャーについて情報はどう確認できるのか、どうやってチェックするのか聞かれました。運転マニュアルに情報があり、タイヤプレッシャーゲージで確認すると答えました。
ブレーキの確認はどうするかという質問には、エンジンをスタートさせ、ブレーキを踏んでいる間に試験官に確認してもらう、または壁や窓の反射で確認すると答えました。
全て予習完璧でした🎵
さて40分の試験がいよいよ開始です。駐車場の出入口はチケットを取らないといけないのでさっそく難関が待ち構えていました。私のインストラクターの教え子はここでサイドミラーをぶつけ、即不合格となったようです。それを聞いていたので恐る恐るゲートへ。無事に通過し、試験続行。
試験官レイさんはとっても気さくな人で試験中も普段は何してるの?とか日本の交通事情とかいろいろお話しながら進みました。そのためにとってもリラックスして運転することができました🎵こうして試験の40分はあっという間に終わりました‼
自分の中ではミスがひとつもなかったように思ったのですが、ラウンドアバウト(日本にはまだちょっとしかないけど、一方通行の交差点)内の速度がちょっと遅いということ、あとは40マイル制限のとこで30マイルまで落ちたとこ、と指摘され、それも「まー指摘するなら」という感じで減点になりました。
そう、イギリスでは速度制限が40マイルなら38~40マイルで走らなければいけません。遅すぎるのもダメなんですよ。ちなみにキロに直すと40マイルは64キロくらいですかね。
イギリスの運転試験は難しいと言われていて、減点は15点までセーフとされています。私の受けた試験センターは合格率が50%代でした。インストラクターによると減点が5個以下ならほぼパーフェクトって言っていて2個は完璧と誉めてくださいましたヽ(・∀・)ノ
私が持ってたオートマ限定の免許証は試験官レイさんが書き換えの処理に送付してくれるため預けて、代わりに合格証明書を貰いました🎵これで運転ができますヽ(・∀・)ノ
イギリスでは免許不携帯で運転しても問題ないんです。なのでみんな家に大事に置いてあるみたいですよ。
えへへ(*^^*)
あとは車の保険を旦那ちゃんにアップデートしてもらったら一人で運転できます(・∀・)
ちなみに旦那ちゃんは絶対に落ちる時と思っていたようです(゜ロ゜)前日からの私の緊張する様が凄まじくとんでもないミスをやらかすだろうと思ってたみたいです( ̄□ ̄;)!!
ちなみにコストですが、1時間半のレッスンが£32 を10回、試験日のインストラクターの送り迎えとレッスンが£44, 試験は£60なので、合計£424かかりました。約6万円ですね。
ちなみにインストラクターの生徒の最高年齢は56歳で123時間のレッスンで試験は3回目でパスしたそうです。すごいですね‼