BabyFutoshiくんの妊活・育児ブログ

イギリスに在住の妊活主婦です。旦那ちゃんはイギリス人紳士(^^♪ 妊活記録が夢の子育て記録になったブログです。

闘牛士に物申す

今日はたまたまテレビ観てたんですけどね。

 

スペインのマドリッドの闘牛が放送されてたんです。私は闘牛のこと全く知らなかったんです。今までの知識だと、闘牛士(マタドール)が赤い布をヒラヒラさせて闘牛が突進するっていうショーなんだろうなーと思ってました。たまーに闘牛士が突進されたり刺されたりしてるのは事故だと思ってました。

 

実際はとんでもないエグい残酷なショーなんです。何人もの醜い人間ども(マタドール)が寄ってたかって牛を3回に分けて刺し、だんだん弱ってきた牛をヒーローだと思い込んでる馬鹿(マタドール)が赤い布をヒラヒラさせてヒーローきどり。最終的には主役の馬鹿(マタドール)が牛を仕留めるまで刺して殺すというとんでもないショーなんだろうなーとなんです。

 

レポーターがバカドールにインタビューしていました。「マタドールはヒーローなんだ」とどうどうと言っているんです。

 

ちょっと待って。ヒーローという言葉をただの動物虐待、殺害に使わないでほしい。ヒーローとは、人や動物を助けることなんじゃないの?みんなで寄ってたかって何の罪もない動物を刺して弱くなったところを刺して殺して、ヒーローの全くもって逆のものです。

 

可愛そうな牛は勝つことも許されないんです。どっちみち殺される運命。1日に何頭もの牛が殺されてるんです。

 

観てて思ったのは、正直バカドール全員牛に刺されたらいいのに、と思いましたね。バカドールが刺されてるシーンや投げられてるシーンを見ると爽快にまで思いました。そして可愛そうな牛たちは結局殺されてしまうのです。闘う牛と書いて闘牛だと思うんですが完全に人間が一方的に虐待してるだけのものですよね。

 

闘牛を観に行く人も本当にやめてほしい。誰も観に行かなければやがて無くなるのだから。

 

やりきれない思いで金曜のイブニングを過ごしています。。。こんなこと言い出したらきりがないのだろう。人間と動物の問題なんて他にも万とあるけどね。とくに闘牛はその中でも悪意に満ちているショーだなと思いましたね。

 

そしてメディアも悪いかもしれない。なぜかバカドールが大怪我したり死んだら牛が物凄い悪者かのようにカメラに写るんですよね。かといって、寄ってたかって刺したり死ぬまで刺したり、馬鹿みたいに牛をあおって壁に激突させたり、どんだけバカドールかってのをもっとしっかり報道してほしいもんです。

 

どうしても黙っていられなかったのでここで吐き出してしまいました。。。きっとなかには「伝統なのだから」という意見もあるでしょう。そんなこった知ったこっちゃありません。こんな酷く残酷な伝統なんて要りません。